完璧なコーディング規約を定めて、メンバー全員がその規約に忠実に従っていれば、プロジェクトのコードは無駄の無い美しいものになるでしょうか?
必ずしもそうとは言えません。むしろ、厳しすぎるコーディング規約は逆効果になってしまう場合もあります。
そもそも、コーディング規約は美しいコードを書くためのものではありません。
プログラムを綺麗に書くコツやリファクタリングのノウハウなど
プログラムの書き方やプログラマーの仕事についてなど、いろいろ
完璧なコーディング規約を定めて、メンバー全員がその規約に忠実に従っていれば、プロジェクトのコードは無駄の無い美しいものになるでしょうか?
必ずしもそうとは言えません。むしろ、厳しすぎるコーディング規約は逆効果になってしまう場合もあります。
そもそも、コーディング規約は美しいコードを書くためのものではありません。
ゆっくり書いてる時間無いし、どうせテストするんだからバグはテストで見つければいい、と言って適当なコーディングばかりするプログラマーがたまにいます。
確かにテストはバグを見つけるためのものですが、品質の悪いプログラムのテストほど効率の悪いものはありません。
テスト⇒修正⇒テストの繰り返し回数が必要以上に多くなってしまいます。
やたら複雑なコードを書くことで達成感を感じているプログラマーがいますが、彼らは根本的に勘違いをしていると思います。
複雑な処理を複雑に書くというのは、裏を返せば何の工夫もせず仕様をプログラムに直訳しているようなもので、プログラムの基礎さえ理解していれば誰にでもできてしまう簡単なことです。
正常に動きさえすればいい、というレベルの汚いソースコードをよく見かけます。
趣味で個人的にプログラムを書いているのなら、それでも構いません。
が、仕事として対価を受け取って書いているプログラムがそれでいいのでしょうか?